希望への道





このページは、さまざまな理由で学校に行けなかったり、受験に一度失敗して、再度挑戦したりして、最終的に見事、高校に合格した生徒の記録です。







〔S君の長かった道のり〕



僕は去年中学3年生の時に公立高校受験に失敗してしまいました。入試問題もほとんどできませんでした。すべり止めの私立高校を受けていなかったので、入る高校がありませんでした。どうしようかとしばらく迷いましたが、もう一年頑張ってみようと決心しました。

次は必ず受かってみせると思いました。何からやって良いのかわからなかったので塾に入って、初めからやり直そうと思いました。それまで、塾で勉強したことはありませんでしたが、父が塾を探してきてくれました。それが中山学院でした。

父親と塾の先生が相談した結果、個別で授業を受けることになりました。中山学院の先生は、優しく、勉強もわかりやすく説明してくれたので、少しずつでしたが問題が解けるようになってきました。

数学は初めの方の基礎は入試に出る問題が決まっていますので、解き方を何度もくり返し教えてもらい、過去の問題は10年間分やりました。

他には似たような問題をいろいろなテキストや、先生が作ったプリントでくり返し勉強しました。中学一年生から三年生までの範囲だったので、とても時間がかかりましたが、基礎的な問題はほぼ完全にできるようになりました。

自信が少しついてきました。苦手な英語は単語や熟語や短い文章中心にノートに何回も書いて覚えていきました。小テストもたくさんやってもらいましたが何回やったかは覚えていません。国語は漢字の書きとりと読みとりを練習しました。先生が作ったプリントで覚えていきました。

今年に入っただけでも500語以上は練習しました。これらを1年間やり続けるのは長くて大変でした。けれどもそれは決してムダではありませんでした。

それはこれまで学んできたものが、試験でバッチリ生かされたからです。この時は、あきらめずに最後までがんばっていれば必ず成功するのだと深く思いました。

塾への通学は週に3回でした。通っている間は先生が色々なアドバイスをしてくれました。そして志望校を決める時にも、いろいろな学校の中から僕に会った学校を探してくれました。

そして希望通り合格できました。父に話したらとても喜んでくれました。僕も合格がわかったときはとてもうれしかったです。そしてここまで学ぶことができる自分にしてくれたのは中山学院だと思っています。















〔Kさんのつらかった道のり〕





私は2年生までは学校に行っていましたが3年生の1学期からはほとんど出席していませんでした。
当然勉強もわからなくなり、高校へは入学できないと思っていました。でも、高校に入りたいという気持ちはずっと持っていました。

2学期になって母が知り合いの人から紹介され中山学院に入ることになりました。私は英語が極端に苦手だったので、中学1年生の内容から始めました。初めは簡単な文の決まりから教えてもらいました。そして英文を日本語に直したり、日本文を英語に直したりする練習をしました。

そして覚えたかどうか確認するために先生に問題を作ってもらい、小テストをくり返してやりました。入試が近くなってくると、高校入試に必要な単語を練習しました。かなりの量がありましたが単語がグループ別に分かれていましたので、少しずつ覚えていきました。

数学は教科書を使って勉強しました。まず内容を詳しく説明してもらった後、教科書にのっている問題を初めから全部解いていきました。わからない時はもう一度説明してもらい、自力でできるようになっていきました。

でも学校には全く行っていませんでしたので、他の人はどうしているのかと気になり、入学試験前はとても不安な気持ちでいっぱいでした。でも塾で面接を何回かするうちに少しずつ安心感が出てきました。何となく試験に受かるような気持ちになりました。

そして実際に合格することができました。高校では自分のしたいことをはっきりと決め、それに向かってがんばっていこうと思います